今日のドブ川~新河岸川編Ⅱ

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こんなにきれいな秋空なのに。

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趣のあるススキの季節なのに。

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三面どーん。

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排水どーん。

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ドブ川どん。

さあそんな訳でですね。行ってきましたよドブ川に。

ここ埼玉はドブ川ネタには本当に事欠かずに助かってます。

本当にいつもありがとうございます。

とでも言うと思ったら大間違いです。

バンバン晒していくので各自治体は急いで水質を改善してください。

とはいうもののこの排水路の直下は結構魚がいて驚きました。

このポイントは3面の水路の落とし口になっていて、それ以上遡上出来ない生物たちが屯していたみたいです。

でもとても臭かったのでこのポイントでしか魚とりをしませんでした。

以下このドブ滝つぼに生息していた生物を紹介していきます。

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テナガエビです。
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名前の通り手が長く、この写真ぐらいのサイズは手をおろおろさせてかわいいのでつい魚といっしょに水槽に入れてしまいそうですが、ほぼ肉食の暴れん坊なので夜の間に魚のヒレをボロボロにしてしまいます。

メダカぐらいなら軽く襲って食べます。

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ギンブナです。丁度2匹入りました。

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一瞬でバケツに入れたにもかかわらず、少し鱗が剥がれてしまいました。

他魚種に比べてとても剥がれやすいのは、もしかすると一番鳥にやられやすく、咥えられたときに滑りやすいからなのだろうかと想像したりもするわけです。

そんなことを考えていると、ドブ川とはいえだんだんテンションが上がってくるわけです。

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そしてなんとヨシオちゃんがいました。

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トウヨシノボリだと思います。

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おっさんが一人で「トウヨシノボリとうっ」とかぶつぶつ言いながら獲ってる訳です。危険です。

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ザリっ子も入りました。北米か!

秋もいよいよ冷え込んでまいりました。

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春にも見かけたメダカもいました。

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この黒い点がドブである動かぬ証拠でしょう。

ちなみにこれは夏の間なら水槽内で透明な水で飼うと自然と消えてしまいます。冬はなかなか治りません。

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クチボソも入りました。

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モツゴの仲間では最も体系がシャープでかっこよくて婚姻色もほんのり赤色がのるので、もしこちらが希少種であった場合には恐らくもっと騒ぎになって面倒くさくなっていたんじゃないかと、余計面倒くさい想像をしてみる訳です。

なにはともあれこんなドブ壷にもこんなに多様な生物がいてくれるおかげで、いろんな興味がわいてくるわけです。

例えばこの辺でギンブナを一番食するのはどんな鳥なんだろうかとか、

トウヨシノボリの型をもっとよく考えてみようとか、

黒い点は何ていう寄生虫に由来するのだとか、

なんで似ている繁殖形態なのにモツゴ属のうちモツゴ以外は希少なのか

など興味が尽きません。

ドブとはいえ、フィールドではこのようにアクアリウムだけにとどまらない知識を得る機会をも得ることができます。

また今回ほぼ同所に存在した連中も水槽では上手く同居できない場合が多いと思います。

人工とはいえ自然界の懐の深さがなせる業です。

最近はガサガサさえ規制する場所もあるらしく、大変世知辛い世の中になったと寂しく思います。

昨日の夜はブログが不具合で更新出来なかったので、今年最後の自家繁殖物であるゼニタナゴをセットしにきたついでに書き上げてみました。

ではまた次のドブガサで!






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